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熊本県宇城市にある桜十字熊本宇城病院で働く介護福祉士

ブランクがあった介護福祉士の私が、病院に復職を決意した理由

インタビューイー:医療療養病棟 看護助手 本田

ブランクからの復職

―― 介護の道に進んだきっかけ

私の中では、小学校6年生の時に「介護の仕事に就こう」と決めていました。きっかけは、祖母が入所していた介護施設にお見舞いに訪れたことでした。祖母がスタッフの方とすごく仲良くニコニコ笑顔で話している姿を見て、その場所・空間に家族のような温かさを感じました。『こういう仕事があるんだ』と知ると同時に、将来の目標になりました。高校在学中にホームヘルパーの資格を取得して、卒業後は特別養護老人ホームに就職。介護現場での経験を積み、介護福祉士の資格も取得しました。

―― 介護福祉士の私が病院へ就職した理由

特別養護老人ホームで約10年間勤務した後、実は一度介護の現場を離れて、夜勤のない別の業種に就いていました。そして、介護現場を離れて2年ほど経った頃にコロナ禍になりました。テレビの報道で「病院がすごく大変で看護師さんたちがとても忙しい」というニュースを見た時に、「介護福祉士の資格を持っている自分に何かできることはないか?」と考えるようになりました。正直、自分自身も「コロナに感染してしまったら・・・」と怖かったです。また介護の現場を離れてブランクもあったため、復職することに不安を感じていました。それでも「病院で、看護助手としてならば力になれることがあるはず」と考え、もう一度医療・介護の現場で働く決意をしました。

病院での介護職の仕事

―― 看護助手の役割

看護助手の仕事は入院患者さんの療養生活上の身の回りのお手伝いがメインです。
・食事介助(食事の配膳、お茶を配る、介助の必要な方のお手伝い、下膳)
・口腔ケア(食後の歯磨きの準備・お手伝い)
・オムツ交換
・トイレ介助(ポ-タプルトイレの準備・片付け)
・清拭(温かいタオルで体を拭いてあげる)
・入浴介助
・環境整備(シーツ交換、器具の洗浄など)
・物品の補充
などが病院での看護助手の役割です。

―― 介護施設との違い

病院で働き始めて私が感じたことは、『介護施設よりもコミュニケーションが取れる方が多い』ということでした。特別養護老人ホームの時は、寝たきりの方や認知症のご利用者様が多く、なかなか意思疎通が取りづらい方もいらっしゃいました。また、『チームで働けている』とも感じます。特別養護老人ホームではユニットケアでご利用者様を看ていました。10~11名と看る人数は少なかったのですが、1人でする仕事が多かったように思います。桜十字熊本宇城病院では、看護助手同士はもちろん看護師さんとも協力しながらみんなで仕事ができ、チームワークの良さを感じながら働くことができています。多職種スタッフで集まって、「ここはこうした方が良いんじゃないかな」と意見を出し合いながら仕事ができるのがすごく良いです。そういった面で、無資格・未経験の方が介護の仕事を始めるにあたって桜十字熊本宇城病院は安心できる環境です。オムツ交換や入浴介助といった仕事も専門職からきっちりと教えてもらうことができ、安心して技術や心構えを身につけることができます。

熊本県宇城市にある桜十字熊本宇城病院で働く介護福祉士

―― 介護の仕事が初めての方でも大丈夫

人と接することが好きな方、人とお話することが好きな方に向いているかなと思います。仕事の流れややり方については先輩スタッフや看護師といった専門職の方から丁寧に教えていただけるので安心です。経験がない方は初めのころはオムツ交換に抵抗を感じるかもしれません。私自身、介護施設で働き始めた時に慣れるまでは大変でした。それでも続けられたのは、すごくありきたりですが仕事を通して「ありがとう」「あなたがいて良かった」と皆さんから言っていただけるからです。そういった言葉をいただけると、疲れて家に帰っても「明日も頑張ろう!」という気持ちになることができます。

桜十字熊本宇城病院で働く魅力

―― 私が桜十字熊本宇城病院を選んだ理由

私が当院を選んだ理由は、桜十字グループという大きな法人が運営している『安心感』も一つの理由でした。病院の建物は大規模改修がなされ、患者さんやご家族そして働くスタッフにとっても気持ちの良い環境に生まれ変わりました。

当院では3交替の勤務体制を希望しているスタッフが大多数です。以前の介護施設の時は2交替制だったため夜勤の時間が長かったのですが、3交替を選択して準夜勤・深夜勤と勤務を選べるので、私にとっては体の負担が軽くなって良かったと感じています。

また繰り返しになりますが、看護師さんと一緒に働ける環境は、精神的にもとても有り難いです。特に夜勤の時に少しでも『おかしいかな?』と感じたら、すぐに相談ができて駆けつけてくれるのですごく頼りになります。病院も介護施設も命を預かるお仕事という側面があるため、ちょっとした変化や不安を感じた時にすぐに医師や看護師に相談できる環境は、精神的なストレス・不安が軽減されていると感じます。

※希望する方は2交替勤務も可能

大切にしていること

―― 家族のような存在でありたい

少しの変化に気づけるように心がけています。オムツ交換にしても、限られた時間でスピーディーに進めていくことが求められますが、介護のお仕事は体に触れてケアができる貴重な仕事なので、体を動かしたい時に『辛そうにしていないか?』と小さな表情の変化などに気をつけて観察するようにしています。また、家族のように接することも大事にしています。今はコロナ禍で面会も少ないですし、患者さんは寂しい思いをされていると思います。そんな時に家族にはなれないけれど、家族のように気兼ねなく話しかけられる存在ではありたいと考えています。病室に伺った時は必ず一人ひとりに「今日はどうですか?」と笑顔で挨拶をします。ニコってしてくれたら『元気そうだな』とか。逆に表情が明るくなければ「どこか辛いところないですか?」「身体の向き変えますか?」と声をかけて、少しでも不安や寂しさを和らげることができればと思って関わるようにしています。

―― 座右の銘は、「一期一会」

「一期一会」という言葉を大切にしています。桜十字熊本宇城病院に来られて私と出会ったからには、やっぱり最後まで気持ちよく過ごしてもらいたい。そのために私は毎日笑顔になっていただくことを大切にしています。自分がニコニコと話しかけることで相手にも笑ってもらえるように。そんな生き方をしていると、親からは「あなたに向いている仕事だね」と言ってくれました。親も誇りに感じてくれている介護のお仕事を、これからも続けていきたいと思います。


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