ヒューマニティケア
患者さまの自立を支援するリハビリテーション看護『ヒューマニティケア』が学べる
桜十字熊本宇城病院では、高齢化が進む宇城地域において在宅介護や施設での対応が難しい方の長期療養、透析患者の継続治療、高齢者の方が住み慣れたマチで自分らしい生活に向けたリハビリテーションの提供に取り組んでいます。
看護部では、2020年より桜十字が取り組んでいる『ヒューマニティケア』を導入しています。ヒューマニティケアとは、寝たきりや意識障害・認知症などの患者さまが生活行動を可能な限り自分でできるように支援することを目的とした“リハビリテーション看護”の理論・技術を取り入れたケアです。
<ヒューマニティケア実践例>※
- 2年間の寝たきりだった患者さまが、拘縮改善と端座位訓練により、車椅子に座れるようになった
- 寝たきりの患者さまの尖足(拘縮がかなり進んだ状態)改善により、歩行訓練ができるまで回復
- 全介助だった寝たきりの患者さまが、移乗動作訓練によりトイレで排泄できるようになった
難しい道具などは一切使わずに、私たち看護師・介護職が理論に基づいた“手当て”を実践することで、患者さまの日常生活動作の回復を促します。自分たちの関わりによる改善成果を目にすることができ、日々の仕事に情熱・やりがいを持って主体的に取り組むことができます。
※桜十字病院「ヒューマニティケア」-桜十字グループの自立支援型看護、ヒューマニティケア(NICD)を用いた実践例より抜粋
充実の福利厚生・職場環境
働きがい・働きやすさの詰まった職場環境
2019年、「桜十字熊本宇城病院」として新たなスタートを切った当院は、患者さまの療養環境を整えるべく、大規模な病院改修工事を開始し、2年3ヶ月をかけ全館の医療環境を整備しました。
スタッフ満足が患者さま満足へつながる
手間暇かけて作られた、見ても・食べても美味しい社員食堂のランチが350円で食べられます。「心豊かな医療人の育成と魅力ある職場づくり」を掲げる当院ならではの福利厚生となっています。スタッフを大切にすることで、スタッフがイキイキと情熱を持って働ける。そしてその情熱が患者さまの満足へとつながります。
チャレンジする職員を応援する病院
多様性を認め合うフレキシブルな環境・充実のバックアップ
・急性期医療を経験し、もっとじっくりと患者さまに寄り添いたい
・ブランクがあるが、資格・経験を活かしてもう一度病院で働きたい
・子育てや家庭との両立、ワークライフバランスを保って働きたい
さまざまな思いを持ったスタッフが当院に入職し、今も活躍をしてくれています。お互いを認め合い、「ありがとう」の言葉が飛び交う風通しの良い環境が当院の魅力です。
安心のフォロー体制
新しい環境にスムーズに慣れていただくために、1人にさせないフォロー体制で新規入職者を受け入れています。
・スキルチェックシート
経験がある方もブランクがある方も、入職後にチェックシートを使って指導・フォローを行っていきます。新人職員が不安に感じていること・指導のステップを見える化することで、病棟全体でバックアップできる体制を作っています。
・新人スタッフ座談会
入職して間もないスタッフに集まってもらって座談会を定期的に行っています。患者さまや職員の顔と名前を覚え、当院の業務の流れ・やり方に慣れるまでにはさまざまな苦労や悩みが必ず出てきます。同じような悩みや不安を共有できるスタッフ同士の関係性を育てることで、1人で悩まず周りに相談できる環境づくりを目指しています。
看護職員 募集中!
桜十字熊本宇城病院では、看護師・准看護師・介護職(看護助手)の募集を行っています。新しく生まれ変わった当院で一緒に働いてみませんか?